ベース初心者セット 失敗しない選び方|実機14年で見えた答え

ベース初心者セット 失敗しない選び方 アイキャッチ Uncategorized
  1. はじめに
    1. この記事を書いた人
    2. 結論先出し:おすすめ3本(¥3万円台)
  2. 1. そもそも「ベース初心者セット」とは?中身を全部解剖
    1. 一般的なセット内容
    2. セット価格 vs 単品合算
  3. 2. セット派 vs 単品派、結論はどっち?
    1. セット派が正解になる3つの条件
    2. 単品派が正解になる条件
  4. 3. 成功する5つの選び方|ベース初心者セットの判断基準
    1. ① 本体メーカーを「信頼できるところ」に絞る
    2. ② アンプのW数は「10〜15W」以上
    3. ③ 「不要なオマケ」が多いセットは避ける
    4. ④ 本体を後で買い替えても無駄にならない構成か
    5. ⑤ 保証とサポート体制
  5. 4. 価格帯別おすすめセット|松竹梅で選ぶ
    1. 梅:¥15,000〜¥20,000帯「とりあえず試したい人向け」
    2. ★ 竹:¥30,000〜¥40,000帯「本気で続けたい人向け」(推奨メイン)
      1. 推奨① Squier Affinity PRECISION BASS セット
      2. 推奨② YAMAHA TRBX174 / TRBX204 セット
      3. 推奨③ Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット
    3. 松:¥50,000〜¥60,000帯「最初で最後の本体を選びたい人向け」
  6. 5. 実機レビュー:Squier Affinity PRECISION BASS
    1. なぜ買ったか:メイン故障の繋ぎ
    2. 弾いてみて気づいたこと
    3. どんな人におすすめか
    4. メルカリで買うのはアリか?
    5. 実機Squierの最新価格・在庫を見る
  7. 6. 筆者の機材系譜:14年でこう変わった
    1. 2012年:Bacchus WOODLINE4(¥50,000・知人から)
    2. 2024年:Provision OPBカスタム(¥250,000・楽器店)
    3. 2026年:Squier Affinity PB(¥31,000・メルカリ)
    4. 系譜から見える結論
  8. 7. セット購入後、最初にやる3つのこと
    1. ① 弦の状態をチェック
    2. ② 最初の練習メニュー
    3. ③ チューニングの基本
  9. 8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 初心者セットでもライブで使えますか?
    2. Q2. 2ヶ月で飽きたら無駄になりますか?
    3. Q3. 中古・メルカリで買うのはアリですか?
    4. Q4. 子供(中学生・高校生)にプレゼントするなら?
    5. Q5. ¥10,000以下の激安セットはなぜダメなのですか?
    6. Q6. 5弦ベースから始めるのは?
    7. Q7. 左利きですが、初心者セットに左利き用はありますか?
    8. Q8. アンプの音がうるさくて家族や近所に迷惑をかけないか心配です
    9. Q9. 安いベースは作りが雑だと聞きました。本当に大丈夫ですか?
  10. 9. まとめ|後悔しない初心者ベースセットの選び方
    1. 結論
    2. 5つの選び方の軸
    3. セット購入後の3ステップ
    4. このページから買えるおすすめセット
  11. あわせて読みたい

はじめに

「初心者セットって本当に大丈夫?」そう疑問に思うあなたへ。

ベース歴14年、入門帯のSquier(¥31,000)からプロ仕様のProvision(¥250,000)まで実機所有してきた私の結論は、¥3万円台の初心者セットで十分始められる、というものです。 続けるか分からない最初の3ヶ月だからこそ、賢く選びたい——その理由を、メルカリで買ったSquierの実体験とともにお話します。


2012年、知人から¥50,000で譲ってもらったBacchus WOODLINE4。これが、私のベース人生のスタートでした。

あれから14年。複数のバンドでライブを重ね、後輩にベースを教える経験も積み、機材はプロ仕様のProvision OPBカスタム(¥250,000)まで手にしてきました。

そんな私が、つい先日メルカリで¥31,000のSquier Affinity PRECISION BASSを買い直しました。 メインのベースが故障し、修理が終わるまでの繋ぎとして手に入れた1本です。

正直、本気で期待していたわけではありません。けれど、実際に弾いてみて気づいたことがありました。「初心者が最初に手にする1本として、こんなに良いものが¥3万円台で買えるのか」と。

この記事では、14年の経験で見えた「後悔しない初心者ベースセットの選び方」を、実機所有の視点からお伝えします。

この記事を書いた人

  • ベース歴14年(2012年〜現在)
  • 複数バンドでライブ多数・後輩への指導経験あり
  • 所有経験:Bacchus(入門)/Provision(プロ仕様¥25万)/Squier(入門帯)など
  • このサイトの運営者プロフィール:→ 運営者について

結論先出し:おすすめ3本(¥3万円台)

時間がない方のために結論を先に。記事の主役となる¥30,000〜¥40,000帯の推奨3本はこちらです。

商品 価格目安 おすすめ理由
★ 1 Squier Affinity PB セット 約¥30,000〜 私が現在所有・実機レビュー可。プレベの王道音色
2 YAMAHA TRBX174 / 204 セット 約¥35,000〜 国内大手の安心感・初心者に優しい設計
3 Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット 約¥35,000〜 国産入門の名門・私も最初に買ったブランド

詳しい理由と、上下の価格帯(¥1.5〜2万円帯/¥5〜6万円帯)の比較は本文で。


1. そもそも「ベース初心者セット」とは?中身を全部解剖

ベース初心者セットの中身を分解した俯瞰図|本体・アンプ・チューナー・シールド・ストラップ・ピック・スタンド・教則本

「ベース初心者セット」と一口に言っても、中身は販売元によって少しずつ違います。一般的に含まれているものを整理してみましょう。

一般的なセット内容

アイテム 役割 単品相場
ベース本体 主役 ¥15,000〜¥40,000
小型ベースアンプ 音を出す ¥6,000〜¥15,000
クリップ式チューナー 音合わせ ¥1,500〜¥3,000
シールドケーブル 本体とアンプを繋ぐ ¥1,500〜¥3,000
ストラップ 立って弾く時に必要 ¥1,500〜¥3,000
ピック 弦をはじく道具(指弾き派は不要) ¥300〜¥1,000
ベーススタンド 立て置き保管 ¥1,500〜¥3,000
ソフトケース 持ち運び ¥3,000〜¥5,000
教則本 or 教則DVD 始めの一歩 ¥1,500〜¥3,000

セット価格 vs 単品合算

上記をすべて単品で揃えると、おおむね ¥30,000〜¥75,000 の幅になります。一方、セット商品は ¥20,000〜¥40,000 で同等の構成を提供しているケースが多く、「セットの方が安い」のは事実です

ただし注意点が2つあります。

1つ目:オマケ品の質はピンキリ。 教則DVDが10年前のもの、ピックが10枚も入っている(最初は2枚あれば十分)、要らないクロスが2枚入っている……といった「数を増やして得に見せる」パッケージも存在します。

2つ目:本体のクオリティが最重要。 どれだけ周辺機器が揃っていても、本体が安物すぎるとチューニングが安定せず、練習にすらなりません。セット選びの本質は「本体のメーカーをどこにするか」に尽きます。


2. セット派 vs 単品派、結論はどっち?

セット購入と単品購入の主要指標を7項目で比較した表|到着・送料・価格・選択負担・オマケ品質・拡張性・推奨層

ベース初心者セットを検索すると、必ず出会う反対意見があります。

「初心者セット買うくらいなら、本体は少し良いものを単品で買って、周辺機器は別で揃えた方がいい」

この意見、部分的には正しいです。本気で続ける確信があり、予算上限がなく、音にこだわりたい人なら、確かに単品で揃えた方が満足度は高くなります。

しかし、これからベースを始める人の多くは、こう思っているのではないでしょうか。

「やってみたいけど、3ヶ月後に続いてるかは正直分からない」

この心境にこそ、セット商品は意味があります。 理由は3つ。

セット派が正解になる3つの条件

① 続かなかった時のダメージが小さい
¥3万円のセットなら、もし3ヶ月で挫折してもメルカリで¥1.5万円前後では売れます。実質コストは¥1.5万円。一方、単品で¥6万円かけて挫折すると痛みが大きい。

② 最初の一歩を早く踏み出せる
「アンプはどれがいいんだろう」「シールドはどの長さ?」と調べているうちに、時間と熱意が削られます。セットなら届いた日から弾けます。

③ 追加買い物の迷子を防げる
ベース初心者あるある:本体だけ買ったあと、「アンプは○○がおすすめ」「いやそれより△△」とネット記事に振り回され、結局買えないまま熱が冷める。

単品派が正解になる条件

逆に、以下に当てはまる人は単品で揃える方が良いです。

  • 月10時間以上練習する強い意志がある
  • 予算が¥8万円以上ある
  • バンドメンバーが既に決まっていて、ジャンルも明確
  • 知り合いに詳しい人がいて相談できる

結論:「3ヶ月後に続いているか分からない」人は、セットを選んだ方が圧倒的に合理的です。


3. 成功する5つの選び方|ベース初心者セットの判断基準

初心者ベースセット選びの5つの判断軸|信頼メーカー・アンプ10〜15W・オマケ・将来性・保証サポート

14年弾いてきて、後輩にベースを教える中で見えた「失敗しないセット選びの5つの軸」を共有します。

① 本体メーカーを「信頼できるところ」に絞る

これが最重要です。具体的には次の4ブランドのどれかなら、まず外しません。

  • Squier(Fender傘下の入門ブランド)
  • YAMAHA(国内大手・品質安定)
  • Bacchus(国産入門の老舗・私も最初に買ったブランド)
  • Sterling by Music Man(Music Man傘下の入門ブランド)

これら以外のブランド(特に¥1万円台の見たことないブランド)は、チューニングが安定しない・音がチープ・1ヶ月でフレットが浮いてくる、といったトラブルの可能性が高くなります。

② アンプのW数は「10〜15W」以上

セット付属のアンプが5W以下だと、本体の良さが伝わらず、練習のモチベーションも続きません。10〜15Wあれば、自宅練習はもちろん、軽いセッションにも使えます。

ヘッドフォン端子があるかも確認ポイント。夜間練習で役立ちます。

③ 「不要なオマケ」が多いセットは避ける

ピック10枚、クロス2枚、古い教則DVD、ペラペラのストラップ……こうしたオマケが目立つセットは、「数を増やして得に見せる」マーケティングの可能性が高いです。必要なのは、本体・アンプ・チューナー・シールド・ストラップ・ケース。これだけ揃っていれば十分。

④ 本体を後で買い替えても無駄にならない構成か

将来、より良いベース本体を買った時に、周辺機器がそのまま使えるかを考えます。アンプ・チューナー・シールド・スタンドは長く使える消耗の少ないアイテム。逆に、安すぎるアンプは買い替え必至です。

⑤ 保証とサポート体制

楽器店(島村楽器・サウンドハウスなど)が販売しているセットは、初期不良の対応や調整サポートが付いていることが多いです。Amazonの並行輸入品や見たことないブランドは保証薄め。初心者ほど保証重視で選ぶべきです。


4. 価格帯別おすすめセット|松竹梅で選ぶ

初心者ベースセットの価格帯マップ|松竹梅で選ぶ¥1.5万〜¥6万の3段ピラミッド

ここからが本題。私のおすすめは、¥30,000〜¥40,000帯(後述の「竹」)をメインにする設計です。理由は §2 で書いた「続くか分からない人にちょうど良い」価格帯だからです。

その上で、上下に「梅」「松」を配置して比較する形にします。

梅:¥15,000〜¥20,000帯「とりあえず試したい人向け」

この価格帯は正直、本気で続ける人にはおすすめしません。ただ、「とりあえず触ってみたい、3ヶ月持たないかも」という方には選択肢になります。

代表的なブランド: Photogenic、Legend など

※ ¥1.5〜2万帯セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「ベース 初心者セット 1万円台」を検索してください。

注意点として、この価格帯はチューニングが安定しにくい・フレットの仕上げが甘い・ペグが固いといった「楽器としての完成度の低さ」が出やすいです。最初の体験としてはギリギリ成立しますが、本気で上達したいなら次の竹帯に進むことを強く推奨します。

私の正直な意見: 後輩から「とりあえず一番安いのでいい?」と相談された時、私は「もう¥1万円足してSquier Affinityにしよう」と必ず言います。挫折確率が大きく変わります。

★ 竹:¥30,000〜¥40,000帯「本気で続けたい人向け」(推奨メイン)

この記事の主役となる価格帯です。私が実際に使っているSquier Affinityも、まさにここに属します。

この帯の3本を、それぞれの強みと共に紹介します。


推奨① Squier Affinity PRECISION BASS セット

※ Squier Affinity PRECISION BASS セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を検索してください。

価格目安: ¥30,000〜¥35,000(セット) / 本体単品約¥31,000

私が現在所有している実機です(後ほど §5 で詳しくレビューします)。

ここが良い:
– プレシジョンベース型の王道スタイル。ロック・ポップス・歌謡曲、なんでも使える音
– Fender傘下ブランドの信頼性
– 本体のクオリティが¥3万円台とは思えない仕上がり
– セット内容にAMPEG系の小型アンプが付くものもある

ここは惜しい:
– 重量がやや重め(プレベの宿命)
– 指板の幅が広いので、手の小さい人は少し慣れが必要

🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る / 🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る


推奨② YAMAHA TRBX174 / TRBX204 セット

※ YAMAHA TRBX174 セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を検索してください。

価格目安: ¥35,000〜¥45,000(セット)

国内大手YAMAHAの入門ベース。「とにかく無難で安心」を求める方の鉄板です。

ここが良い:
– 国産メーカーの安心感(サポート体制が手厚い)
– 軽量で取り回しやすい(プレベ系より軽い)
– モダンな見た目で世代を問わず使える
– TRBX204は5弦ベース版もあり、将来の選択肢が広がる

ここは惜しい:
– 音が「無難すぎる」と感じる人もいる(個性は薄め)
– 中古市場での値段が落ちやすい傾向(売る時不利)

🛒 Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を見る


推奨③ Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット

※ Bacchus BJB-1R / BPB-1R セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは 楽天で「Bacchus BJB-1R」を検索 または サウンドハウスで「Bacchus」 でご確認ください。

価格目安: ¥35,000〜¥45,000(セット)

ここでひとつ、個人的な話をさせてください。

2012年、私が一番最初に手に入れたベースは、Bacchusでした。 知人から譲ってもらったWOODLINE4というモデル。そこから14年、いろんな機材を試してきましたが、Bacchusという名前を見ると今でも特別な感情があります。

そして14年経った今、初心者の方に自信を持ってBacchusを勧められます。理由は単純で、私自身がBacchusで始めて、今もベースを続けているから。

ここが良い:
– 国産メーカー(飛鳥制作所)の入念な仕上げ
– ジャズベース型(BJB-1R)・プレシジョンベース型(BPB-1R)の選択肢あり
– 木材の鳴り・音の太さが¥4万円台とは思えない
– 楽器店経由(サウンドハウスなど)でアフターケア充実

ここは惜しい:
– Amazonでの取り扱いが少ない(楽天・サウンドハウスがメイン)
– セットでの販売バリエーションが他より少ない

🛒 楽天で「Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット」を見る / 🛒 サウンドハウスで「Bacchus」を見る


松:¥50,000〜¥60,000帯「最初で最後の本体を選びたい人向け」

「最初に買うベースを長く使いたい」「途中で買い替えるくらいなら最初からちゃんとしたものを」というタイプの方にはこの帯です。

代表的な選択肢:
– Fender Player系の入門セット
– Bacchus Universeシリーズ
– Squier Classic Vibeシリーズ

※ ¥5〜6万帯セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「ベース 初心者セット 5万円」を検索してください。

この帯になると、本体のクオリティは「中級者でも数年使える」レベルに上がります。ただし、初心者の方にとっては¥3万円台との差を体感できないこともあるため、無理して背伸びする必要はありません。

予算に余裕があり、「機材で挫折したくない」という強い意思のある方向け、と理解しておくと良いです。


5. 実機レビュー:Squier Affinity PRECISION BASS

※ 筆者所有 Squier Affinity PRECISION BASS(¥31,000・メルカリ購入)の実機写真は近日追加予定です。同モデルの最新情報は Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS」を検索 でご確認ください。

私が現在所有している1本です。「修理中の繋ぎ」として買った経緯から、率直なレビューをお届けします。

なぜ買ったか:メイン故障の繋ぎ

最近、メインで使っているベースが故障し、修理に出している期間がありました。修理待ちの間、まったくベースが弾けないのは辛い。そこでメルカリを覗いてみたところ、状態の良いSquier Affinityが¥31,000で出品されていたのです。

正直、本気で期待していませんでした。「繋ぎの数ヶ月だけ凌げればいい」という気持ちで購入。

弾いてみて気づいたこと

ところが、実際に弾いてみると印象が変わりました。

良いところ:

  • 音の太さ・芯がある:プレシジョンベース系の伝統的な「太い音」がちゃんと出る
  • チューニングが安定:¥3万円台とは思えない安定感
  • 指板の弾きやすさ:14年弾いている自分でも違和感なく馴染む
  • 見た目の安っぽさがない:黒のボディは¥3万円台に見えない高級感

気になるところ:

  • 重量:プレベ系の宿命で、肩への負担はやや大きめ。長時間立って弾くと疲れる
  • 付属パーツ:ストラップピンなど、細部はやはり価格相応

どんな人におすすめか

私がもしベースを始めたばかりの頃の自分にプレゼントするなら、¥30,000〜¥40,000帯の中で、最初にSquier Affinityを勧めます

理由は3つ。
1. プレシジョンベースという「ロック・ポップス・歌謡曲なんでもこなせる」万能タイプ
2. Fender傘下ブランドのため、将来Fenderにステップアップする時にも違和感がない
3. 中古市場での価値が安定しているので、合わなくても売却しやすい

メルカリで買うのはアリか?

私自身がメルカリで買っているので、率直に言います。条件付きでアリです。

メルカリ購入のメリット:
– 新品より¥5,000〜¥10,000安く買える場合がある
– セットでまとめ売りされている場合もある

メルカリ購入のデメリット:
– 個体差がある(弦が古い・調整がズレている場合あり)
– 保証なし
– 出品者が本当に状態を理解しているか分からない

初心者の方には、正直「新品セット」を推奨します。理由は保証とサポート。私のように14年弾いてきていれば、買った後に自分で調整できますが、初心者にとっては最初から「ちゃんと弾ける状態」で届くことが何より重要です。

実機Squierの最新価格・在庫を見る

私が¥31,000で購入したSquier Affinity PRECISION BASSは、新品セットでも近い価格帯で入手できます。メイン故障の繋ぎとして買ったのに、結果的に「初心者に最初に勧めたい1本」になった実機です。気になる方は、下記から最新価格・在庫・付属内容をご確認ください(※相場・セット構成は時期により変動します)。

🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る


6. 筆者の機材系譜:14年でこう変わった

ここで、14年間で私が手にしてきた主要なベースの系譜をお見せします。なぜこれを書くかというと、「初心者にこのセットをおすすめする根拠」がここにあるからです。

2012年:Bacchus WOODLINE4(¥50,000・知人から)

すべての始まり。知人から¥50,000で譲ってもらったジャズベース型でした。当時の自分には十分すぎるクオリティで、「本気でベースを続けよう」と思える1本でした。

だから今、初心者にBacchusを勧められます。自分が同じ価格帯のBacchusで始めて、今もベースを続けているから。

2024年:Provision OPBカスタム(¥250,000・楽器店)

12年弾いた後、思い切ってプロ仕様の国産ベースを購入。Provisionは飛鳥制作所が手がけるハイエンドブランドです。

「¥25万円のベースを弾いたら、何が変わるのか」を実際に体験できました。結論から言うと、音の鳴り・弾き心地・所有満足度はやはり¥25万円分の価値があります。けれど同時に気づいたことがあります。

¥3万円のSquierと¥25万円のProvisionの差を、初心者の段階で体感するのは難しい。

つまり、「いきなり高額機材を買う必要はない」ということです。

2026年:Squier Affinity PB(¥31,000・メルカリ)

そして今年、メイン故障の繋ぎとして手にしたSquier。「入門帯に戻る」体験を経て、改めてこう思いました。

2026年の入門帯ベースは、十分に「ちゃんとした楽器」になっている。

技術の進歩、生産プロセスの効率化、品質管理の向上。14年前の入門帯と比べて、現代の¥3万円台は明らかに価値が高いのです。

系譜から見える結論

入門 → ハイエンド → 入門、と一周してきた経験から言えること。

「最初の1本は¥3万円台で十分です。続けられたなら、その時に上のクラスを検討すれば良い」

これが、14年弾いてきた私の正直な結論です。

筆者ベース機材14年系譜タイムライン|2012年Bacchus WOODLINE4から2024年Provision OPB、2026年Squier Affinity PBへ


7. セット購入後、最初にやる3つのこと

ベースが届いたら、いきなり弾き始める前に、3つだけやっておくと後悔しません。

① 弦の状態をチェック

セット商品の本体に張られている弦は、製造時に張られたまま長期間経過していることが多く、サビていたり音が死んでいたりすることがあります。

最初の練習を新しい弦で始めるかどうかで、モチベーションが大きく変わります。気になったら早めに交換しましょう。

→ 詳しくは別記事で:[→ 記事2: ベース 弦 おすすめ|ベース歴14年が初心者向けに選んだ3本]

② 最初の練習メニュー

「届いた、で、何から練習すれば?」となる方は多いです。最初の30日のメニューは別記事でステップバイステップに解説しています。

→ 詳しくは別記事で:[→ 記事3: ベース 初心者 練習|最初の30日で何をやるか]

③ チューニングの基本

クリップ式チューナーがセットに付属していると思います。ヘッドに挟んで、各弦を弾きながらチューニングを合わせます。

基本は 4弦 E / 3弦 A / 2弦 D / 1弦 G(440Hz基準)。最初は毎回チューニングする習慣をつけましょう。


8. よくある質問(FAQ)

Q1. 初心者セットでもライブで使えますか?

A. 十分使えます。 ¥3万円台のSquier・YAMAHA・Bacchusセットなら、軽いライブハウス・スタジオ演奏・文化祭レベルなら問題なく使えます。私の周りでも、入門セットからスタートしてそのままバンド活動を始めたメンバーは多いです。

Q2. 2ヶ月で飽きたら無駄になりますか?

A. メルカリ・ヤフオク等で売却可能です。 ¥3万円台で買ったセットも、状態が良ければ¥1.5〜2万円で売れることが多いです。実質コストは¥1〜1.5万円程度。「2ヶ月の体験」と思えば決して高くありません。

Q3. 中古・メルカリで買うのはアリですか?

A. 初心者には新品セットを推奨します。 中古はベース本体の調整や弦の状態が分からないことが多く、最初から「ちゃんと弾ける状態」で届くことが重要です。私自身は中古を購入しますが、それは14年の経験で「何を見れば良いか」が分かっているからです。

Q4. 子供(中学生・高校生)にプレゼントするなら?

A. ¥3万円台のSquier・YAMAHAが安心です。 学校行事や部活で使うことを考えると、安すぎる本体は破損リスクが高く、また音の出にくさで挫折しやすいです。少し背伸びして¥3万円台を選ぶことをおすすめします。

Q5. ¥10,000以下の激安セットはなぜダメなのですか?

A. 楽器として成立していない可能性が高いです。 チューニングが安定しない、フレットが浮く、ペグが固くて回せない、音が薄すぎる……といったトラブルが多発します。「楽器の練習」ではなく「楽器のトラブル対応」に時間を取られてしまい、挫折確率が大幅に上がります。

Q6. 5弦ベースから始めるのは?

A. 最初は4弦を強くおすすめします。 5弦は1本多い分、運指の難易度が上がり、教則本や教則動画のほとんどが4弦前提です。まずは4弦で基礎を固めて、必要になった段階で5弦に移行する方が上達は早いです。

Q7. 左利きですが、初心者セットに左利き用はありますか?

A. 数は少ないですが選択肢はあります。 Squier・YAMAHA・Bacchusのいずれも「レフティ(左利き用)」モデルを一部ラインで展開しています。ただし右利き用に比べ流通量が少なく、セット商品としてパッケージ化されているケースはさらに限られます。音楽・楽器全般の選び方の観点から言えば、「右利き用を左に持ち替えて弾く」のは長期的にはおすすめしません。最初からレフティ専用機を、楽器店(島村楽器・サウンドハウスなど)で在庫確認しつつ取り寄せるのが結局は近道です。

Q8. アンプの音がうるさくて家族や近所に迷惑をかけないか心配です

A. ヘッドフォン端子付きアンプ、または「スマホ用オーディオインターフェース」を使えば、夜間でも気兼ねなく練習できます。 §3②でも触れた通り、初心者セット付属の10〜15Wアンプの多くにはヘッドフォン端子が付いており、差し込めばスピーカーから音は出ません。私自身、集合住宅で夜間練習をしていた頃は、アンプを使わずスマホ用オーディオインターフェース(iRig HD2やIK Multimedia系の小型機器)にベースを接続し、スマホアプリで音作りをしてヘッドフォンで弾く、という運用をよくしていました。これだと近隣にも家族にも音が漏れず、しかも省スペース。アンプの音が気になる方は、この方法も合わせて検討してみてください。

Q9. 安いベースは作りが雑だと聞きました。本当に大丈夫ですか?

A. 信頼できるメーカーの¥3万円台であれば、初心者の練習用として十分なクオリティです。 私が現在所有しているSquier Affinity(¥31,000)も、プロ仕様のProvision(¥250,000)と比べれば仕上げの細やかさで差はあります。ただし「楽器として成立しているか」という観点では合格点で、チューニングも安定し、音の芯もきちんと出ます。14年弾いてきた感覚として、2026年時点の入門帯は10年前より明らかに品質が上がっています。気になる場合は楽器店経由で購入し、初期調整サービスを受けると安心です。


9. まとめ|後悔しない初心者ベースセットの選び方

長くなったので最後にまとめます。

結論

¥30,000〜¥40,000帯のセットがベストバランス。 中でも以下の3本がおすすめです。

推奨 商品 強み
★ 1 Squier Affinity PB セット 私の実機。プレベの王道音色
2 YAMAHA TRBX174 / 204 セット 国産大手の安心感
3 Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット 国産入門の老舗・私の最初の1本も同ブランド

5つの選び方の軸

  1. 信頼できるメーカー(Squier / YAMAHA / Bacchus / Sterling)
  2. アンプは10〜15W以上
  3. 不要なオマケが多いセットは避ける
  4. 本体の将来性
  5. 保証とサポート

セット購入後の3ステップ

  1. 弦のチェック → [→ 記事2: ベース 弦 おすすめ]
  2. 最初の練習メニュー → [→ 記事3: ベース 初心者 練習]
  3. チューニングの基本

このページから買えるおすすめセット

ここまで読んでくださった方へ、本文で紹介した3本のセット購入リンクをまとめます。「どれが自分に合うか」は本文§3〜§5を見返しつつ、最新の価格・付属内容・在庫を各販売サイトでご確認ください。

🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を見る
🛒 楽天で「Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット」を見る
🛒 サウンドハウスで「Bacchus」を見る

※価格・在庫・セット内容は予告なく変更されます。リンク先で「売り切れ」「終売」と表示された場合は、同シリーズの色違い・後継モデル(例:Affinity PB → Affinity Jazz、TRBX174 → TRBX204)も同等の品質ですので、検索窓で「Squier Affinity」「YAMAHA TRBX」と入力して在庫のあるものをご選択ください。記事内のリンクが切れていた場合はお手数ですが上記キーワードでの再検索をお願いします。


筆者から最後に:

私は14年、ベースを続けてきました。最初に手にしたBacchus、ハイエンドのProvision、そして今のSquier。1本1本に思い出があります。

でも本当に大事なのは、機材ではなく「続けたかどうか」でした。9割の初心者は半年から1年で辞めると言われますが、続けた1割の人たちが、ベースという楽器の本当の楽しさを知っています。

あなたの最初の1本が、その「続けられた1割」につながるものでありますように。


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セット購入が決まったら、次に必要になる情報をまとめました。


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