はじめに
「初心者セットって本当に大丈夫?」そう疑問に思うあなたへ。
ベース歴14年、入門帯のSquier(¥31,000)からプロ仕様のProvision(¥250,000)まで実機所有してきた私の結論は、¥3万円台の初心者セットで十分始められる、というものです。 続けるか分からない最初の3ヶ月だからこそ、賢く選びたい——その理由を、メルカリで買ったSquierの実体験とともにお話します。
2012年、知人から¥50,000で譲ってもらったBacchus WOODLINE4。これが、私のベース人生のスタートでした。
あれから14年。複数のバンドでライブを重ね、後輩にベースを教える経験も積み、機材はプロ仕様のProvision OPBカスタム(¥250,000)まで手にしてきました。
そんな私が、つい先日メルカリで¥31,000のSquier Affinity PRECISION BASSを買い直しました。 メインのベースが故障し、修理が終わるまでの繋ぎとして手に入れた1本です。
正直、本気で期待していたわけではありません。けれど、実際に弾いてみて気づいたことがありました。「初心者が最初に手にする1本として、こんなに良いものが¥3万円台で買えるのか」と。
この記事では、14年の経験で見えた「後悔しない初心者ベースセットの選び方」を、実機所有の視点からお伝えします。
この記事を書いた人
- ベース歴14年(2012年〜現在)
- 複数バンドでライブ多数・後輩への指導経験あり
- 所有経験:Bacchus(入門)/Provision(プロ仕様¥25万)/Squier(入門帯)など
- このサイトの運営者プロフィール:→ 運営者について
結論先出し:おすすめ3本(¥3万円台)
時間がない方のために結論を先に。記事の主役となる¥30,000〜¥40,000帯の推奨3本はこちらです。
| 順 | 商品 | 価格目安 | おすすめ理由 |
|---|---|---|---|
| ★ 1 | Squier Affinity PB セット | 約¥30,000〜 | 私が現在所有・実機レビュー可。プレベの王道音色 |
| 2 | YAMAHA TRBX174 / 204 セット | 約¥35,000〜 | 国内大手の安心感・初心者に優しい設計 |
| 3 | Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット | 約¥35,000〜 | 国産入門の名門・私も最初に買ったブランド |
詳しい理由と、上下の価格帯(¥1.5〜2万円帯/¥5〜6万円帯)の比較は本文で。
1. そもそも「ベース初心者セット」とは?中身を全部解剖

「ベース初心者セット」と一口に言っても、中身は販売元によって少しずつ違います。一般的に含まれているものを整理してみましょう。
一般的なセット内容
| アイテム | 役割 | 単品相場 |
|---|---|---|
| ベース本体 | 主役 | ¥15,000〜¥40,000 |
| 小型ベースアンプ | 音を出す | ¥6,000〜¥15,000 |
| クリップ式チューナー | 音合わせ | ¥1,500〜¥3,000 |
| シールドケーブル | 本体とアンプを繋ぐ | ¥1,500〜¥3,000 |
| ストラップ | 立って弾く時に必要 | ¥1,500〜¥3,000 |
| ピック | 弦をはじく道具(指弾き派は不要) | ¥300〜¥1,000 |
| ベーススタンド | 立て置き保管 | ¥1,500〜¥3,000 |
| ソフトケース | 持ち運び | ¥3,000〜¥5,000 |
| 教則本 or 教則DVD | 始めの一歩 | ¥1,500〜¥3,000 |
セット価格 vs 単品合算
上記をすべて単品で揃えると、おおむね ¥30,000〜¥75,000 の幅になります。一方、セット商品は ¥20,000〜¥40,000 で同等の構成を提供しているケースが多く、「セットの方が安い」のは事実です。
ただし注意点が2つあります。
1つ目:オマケ品の質はピンキリ。 教則DVDが10年前のもの、ピックが10枚も入っている(最初は2枚あれば十分)、要らないクロスが2枚入っている……といった「数を増やして得に見せる」パッケージも存在します。
2つ目:本体のクオリティが最重要。 どれだけ周辺機器が揃っていても、本体が安物すぎるとチューニングが安定せず、練習にすらなりません。セット選びの本質は「本体のメーカーをどこにするか」に尽きます。
2. セット派 vs 単品派、結論はどっち?

ベース初心者セットを検索すると、必ず出会う反対意見があります。
「初心者セット買うくらいなら、本体は少し良いものを単品で買って、周辺機器は別で揃えた方がいい」
この意見、部分的には正しいです。本気で続ける確信があり、予算上限がなく、音にこだわりたい人なら、確かに単品で揃えた方が満足度は高くなります。
しかし、これからベースを始める人の多くは、こう思っているのではないでしょうか。
「やってみたいけど、3ヶ月後に続いてるかは正直分からない」
この心境にこそ、セット商品は意味があります。 理由は3つ。
セット派が正解になる3つの条件
① 続かなかった時のダメージが小さい
¥3万円のセットなら、もし3ヶ月で挫折してもメルカリで¥1.5万円前後では売れます。実質コストは¥1.5万円。一方、単品で¥6万円かけて挫折すると痛みが大きい。
② 最初の一歩を早く踏み出せる
「アンプはどれがいいんだろう」「シールドはどの長さ?」と調べているうちに、時間と熱意が削られます。セットなら届いた日から弾けます。
③ 追加買い物の迷子を防げる
ベース初心者あるある:本体だけ買ったあと、「アンプは○○がおすすめ」「いやそれより△△」とネット記事に振り回され、結局買えないまま熱が冷める。
単品派が正解になる条件
逆に、以下に当てはまる人は単品で揃える方が良いです。
- 月10時間以上練習する強い意志がある
- 予算が¥8万円以上ある
- バンドメンバーが既に決まっていて、ジャンルも明確
- 知り合いに詳しい人がいて相談できる
結論:「3ヶ月後に続いているか分からない」人は、セットを選んだ方が圧倒的に合理的です。
3. 成功する5つの選び方|ベース初心者セットの判断基準

14年弾いてきて、後輩にベースを教える中で見えた「失敗しないセット選びの5つの軸」を共有します。
① 本体メーカーを「信頼できるところ」に絞る
これが最重要です。具体的には次の4ブランドのどれかなら、まず外しません。
- Squier(Fender傘下の入門ブランド)
- YAMAHA(国内大手・品質安定)
- Bacchus(国産入門の老舗・私も最初に買ったブランド)
- Sterling by Music Man(Music Man傘下の入門ブランド)
これら以外のブランド(特に¥1万円台の見たことないブランド)は、チューニングが安定しない・音がチープ・1ヶ月でフレットが浮いてくる、といったトラブルの可能性が高くなります。
② アンプのW数は「10〜15W」以上
セット付属のアンプが5W以下だと、本体の良さが伝わらず、練習のモチベーションも続きません。10〜15Wあれば、自宅練習はもちろん、軽いセッションにも使えます。
ヘッドフォン端子があるかも確認ポイント。夜間練習で役立ちます。
③ 「不要なオマケ」が多いセットは避ける
ピック10枚、クロス2枚、古い教則DVD、ペラペラのストラップ……こうしたオマケが目立つセットは、「数を増やして得に見せる」マーケティングの可能性が高いです。必要なのは、本体・アンプ・チューナー・シールド・ストラップ・ケース。これだけ揃っていれば十分。
④ 本体を後で買い替えても無駄にならない構成か
将来、より良いベース本体を買った時に、周辺機器がそのまま使えるかを考えます。アンプ・チューナー・シールド・スタンドは長く使える消耗の少ないアイテム。逆に、安すぎるアンプは買い替え必至です。
⑤ 保証とサポート体制
楽器店(島村楽器・サウンドハウスなど)が販売しているセットは、初期不良の対応や調整サポートが付いていることが多いです。Amazonの並行輸入品や見たことないブランドは保証薄め。初心者ほど保証重視で選ぶべきです。
4. 価格帯別おすすめセット|松竹梅で選ぶ

ここからが本題。私のおすすめは、¥30,000〜¥40,000帯(後述の「竹」)をメインにする設計です。理由は §2 で書いた「続くか分からない人にちょうど良い」価格帯だからです。
その上で、上下に「梅」「松」を配置して比較する形にします。
梅:¥15,000〜¥20,000帯「とりあえず試したい人向け」
この価格帯は正直、本気で続ける人にはおすすめしません。ただ、「とりあえず触ってみたい、3ヶ月持たないかも」という方には選択肢になります。
代表的なブランド: Photogenic、Legend など
※ ¥1.5〜2万帯セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「ベース 初心者セット 1万円台」を検索してください。
注意点として、この価格帯はチューニングが安定しにくい・フレットの仕上げが甘い・ペグが固いといった「楽器としての完成度の低さ」が出やすいです。最初の体験としてはギリギリ成立しますが、本気で上達したいなら次の竹帯に進むことを強く推奨します。
私の正直な意見: 後輩から「とりあえず一番安いのでいい?」と相談された時、私は「もう¥1万円足してSquier Affinityにしよう」と必ず言います。挫折確率が大きく変わります。
★ 竹:¥30,000〜¥40,000帯「本気で続けたい人向け」(推奨メイン)
この記事の主役となる価格帯です。私が実際に使っているSquier Affinityも、まさにここに属します。
この帯の3本を、それぞれの強みと共に紹介します。
推奨① Squier Affinity PRECISION BASS セット
※ Squier Affinity PRECISION BASS セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を検索してください。
価格目安: ¥30,000〜¥35,000(セット) / 本体単品約¥31,000
私が現在所有している実機です(後ほど §5 で詳しくレビューします)。
ここが良い:
– プレシジョンベース型の王道スタイル。ロック・ポップス・歌謡曲、なんでも使える音
– Fender傘下ブランドの信頼性
– 本体のクオリティが¥3万円台とは思えない仕上がり
– セット内容にAMPEG系の小型アンプが付くものもある
ここは惜しい:
– 重量がやや重め(プレベの宿命)
– 指板の幅が広いので、手の小さい人は少し慣れが必要
🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る / 🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
推奨② YAMAHA TRBX174 / TRBX204 セット
※ YAMAHA TRBX174 セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を検索してください。
価格目安: ¥35,000〜¥45,000(セット)
国内大手YAMAHAの入門ベース。「とにかく無難で安心」を求める方の鉄板です。
ここが良い:
– 国産メーカーの安心感(サポート体制が手厚い)
– 軽量で取り回しやすい(プレベ系より軽い)
– モダンな見た目で世代を問わず使える
– TRBX204は5弦ベース版もあり、将来の選択肢が広がる
ここは惜しい:
– 音が「無難すぎる」と感じる人もいる(個性は薄め)
– 中古市場での値段が落ちやすい傾向(売る時不利)
🛒 Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を見る
推奨③ Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット
※ Bacchus BJB-1R / BPB-1R セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは 楽天で「Bacchus BJB-1R」を検索 または サウンドハウスで「Bacchus」 でご確認ください。
価格目安: ¥35,000〜¥45,000(セット)
ここでひとつ、個人的な話をさせてください。
2012年、私が一番最初に手に入れたベースは、Bacchusでした。 知人から譲ってもらったWOODLINE4というモデル。そこから14年、いろんな機材を試してきましたが、Bacchusという名前を見ると今でも特別な感情があります。
そして14年経った今、初心者の方に自信を持ってBacchusを勧められます。理由は単純で、私自身がBacchusで始めて、今もベースを続けているから。
ここが良い:
– 国産メーカー(飛鳥制作所)の入念な仕上げ
– ジャズベース型(BJB-1R)・プレシジョンベース型(BPB-1R)の選択肢あり
– 木材の鳴り・音の太さが¥4万円台とは思えない
– 楽器店経由(サウンドハウスなど)でアフターケア充実
ここは惜しい:
– Amazonでの取り扱いが少ない(楽天・サウンドハウスがメイン)
– セットでの販売バリエーションが他より少ない
🛒 楽天で「Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット」を見る / 🛒 サウンドハウスで「Bacchus」を見る
松:¥50,000〜¥60,000帯「最初で最後の本体を選びたい人向け」
「最初に買うベースを長く使いたい」「途中で買い替えるくらいなら最初からちゃんとしたものを」というタイプの方にはこの帯です。
代表的な選択肢:
– Fender Player系の入門セット
– Bacchus Universeシリーズ
– Squier Classic Vibeシリーズ
※ ¥5〜6万帯セットの商品画像は近日追加予定(ASP連携準備中)。最新ラインナップは Amazonで「ベース 初心者セット 5万円」を検索してください。
この帯になると、本体のクオリティは「中級者でも数年使える」レベルに上がります。ただし、初心者の方にとっては¥3万円台との差を体感できないこともあるため、無理して背伸びする必要はありません。
予算に余裕があり、「機材で挫折したくない」という強い意思のある方向け、と理解しておくと良いです。
5. 実機レビュー:Squier Affinity PRECISION BASS
※ 筆者所有 Squier Affinity PRECISION BASS(¥31,000・メルカリ購入)の実機写真は近日追加予定です。同モデルの最新情報は Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS」を検索 でご確認ください。
私が現在所有している1本です。「修理中の繋ぎ」として買った経緯から、率直なレビューをお届けします。
なぜ買ったか:メイン故障の繋ぎ
最近、メインで使っているベースが故障し、修理に出している期間がありました。修理待ちの間、まったくベースが弾けないのは辛い。そこでメルカリを覗いてみたところ、状態の良いSquier Affinityが¥31,000で出品されていたのです。
正直、本気で期待していませんでした。「繋ぎの数ヶ月だけ凌げればいい」という気持ちで購入。
弾いてみて気づいたこと
ところが、実際に弾いてみると印象が変わりました。
良いところ:
- 音の太さ・芯がある:プレシジョンベース系の伝統的な「太い音」がちゃんと出る
- チューニングが安定:¥3万円台とは思えない安定感
- 指板の弾きやすさ:14年弾いている自分でも違和感なく馴染む
- 見た目の安っぽさがない:黒のボディは¥3万円台に見えない高級感
気になるところ:
- 重量:プレベ系の宿命で、肩への負担はやや大きめ。長時間立って弾くと疲れる
- 付属パーツ:ストラップピンなど、細部はやはり価格相応
どんな人におすすめか
私がもしベースを始めたばかりの頃の自分にプレゼントするなら、¥30,000〜¥40,000帯の中で、最初にSquier Affinityを勧めます。
理由は3つ。
1. プレシジョンベースという「ロック・ポップス・歌謡曲なんでもこなせる」万能タイプ
2. Fender傘下ブランドのため、将来Fenderにステップアップする時にも違和感がない
3. 中古市場での価値が安定しているので、合わなくても売却しやすい
メルカリで買うのはアリか?
私自身がメルカリで買っているので、率直に言います。条件付きでアリです。
メルカリ購入のメリット:
– 新品より¥5,000〜¥10,000安く買える場合がある
– セットでまとめ売りされている場合もある
メルカリ購入のデメリット:
– 個体差がある(弦が古い・調整がズレている場合あり)
– 保証なし
– 出品者が本当に状態を理解しているか分からない
初心者の方には、正直「新品セット」を推奨します。理由は保証とサポート。私のように14年弾いてきていれば、買った後に自分で調整できますが、初心者にとっては最初から「ちゃんと弾ける状態」で届くことが何より重要です。
実機Squierの最新価格・在庫を見る
私が¥31,000で購入したSquier Affinity PRECISION BASSは、新品セットでも近い価格帯で入手できます。メイン故障の繋ぎとして買ったのに、結果的に「初心者に最初に勧めたい1本」になった実機です。気になる方は、下記から最新価格・在庫・付属内容をご確認ください(※相場・セット構成は時期により変動します)。
🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
6. 筆者の機材系譜:14年でこう変わった
ここで、14年間で私が手にしてきた主要なベースの系譜をお見せします。なぜこれを書くかというと、「初心者にこのセットをおすすめする根拠」がここにあるからです。
2012年:Bacchus WOODLINE4(¥50,000・知人から)
すべての始まり。知人から¥50,000で譲ってもらったジャズベース型でした。当時の自分には十分すぎるクオリティで、「本気でベースを続けよう」と思える1本でした。
だから今、初心者にBacchusを勧められます。自分が同じ価格帯のBacchusで始めて、今もベースを続けているから。
2024年:Provision OPBカスタム(¥250,000・楽器店)
12年弾いた後、思い切ってプロ仕様の国産ベースを購入。Provisionは飛鳥制作所が手がけるハイエンドブランドです。
「¥25万円のベースを弾いたら、何が変わるのか」を実際に体験できました。結論から言うと、音の鳴り・弾き心地・所有満足度はやはり¥25万円分の価値があります。けれど同時に気づいたことがあります。
¥3万円のSquierと¥25万円のProvisionの差を、初心者の段階で体感するのは難しい。
つまり、「いきなり高額機材を買う必要はない」ということです。
2026年:Squier Affinity PB(¥31,000・メルカリ)
そして今年、メイン故障の繋ぎとして手にしたSquier。「入門帯に戻る」体験を経て、改めてこう思いました。
2026年の入門帯ベースは、十分に「ちゃんとした楽器」になっている。
技術の進歩、生産プロセスの効率化、品質管理の向上。14年前の入門帯と比べて、現代の¥3万円台は明らかに価値が高いのです。
系譜から見える結論
入門 → ハイエンド → 入門、と一周してきた経験から言えること。
「最初の1本は¥3万円台で十分です。続けられたなら、その時に上のクラスを検討すれば良い」
これが、14年弾いてきた私の正直な結論です。

7. セット購入後、最初にやる3つのこと
ベースが届いたら、いきなり弾き始める前に、3つだけやっておくと後悔しません。
① 弦の状態をチェック
セット商品の本体に張られている弦は、製造時に張られたまま長期間経過していることが多く、サビていたり音が死んでいたりすることがあります。
最初の練習を新しい弦で始めるかどうかで、モチベーションが大きく変わります。気になったら早めに交換しましょう。
→ 詳しくは別記事で:[→ 記事2: ベース 弦 おすすめ|ベース歴14年が初心者向けに選んだ3本]
② 最初の練習メニュー
「届いた、で、何から練習すれば?」となる方は多いです。最初の30日のメニューは別記事でステップバイステップに解説しています。
→ 詳しくは別記事で:[→ 記事3: ベース 初心者 練習|最初の30日で何をやるか]
③ チューニングの基本
クリップ式チューナーがセットに付属していると思います。ヘッドに挟んで、各弦を弾きながらチューニングを合わせます。
基本は 4弦 E / 3弦 A / 2弦 D / 1弦 G(440Hz基準)。最初は毎回チューニングする習慣をつけましょう。
8. よくある質問(FAQ)
Q1. 初心者セットでもライブで使えますか?
A. 十分使えます。 ¥3万円台のSquier・YAMAHA・Bacchusセットなら、軽いライブハウス・スタジオ演奏・文化祭レベルなら問題なく使えます。私の周りでも、入門セットからスタートしてそのままバンド活動を始めたメンバーは多いです。
Q2. 2ヶ月で飽きたら無駄になりますか?
A. メルカリ・ヤフオク等で売却可能です。 ¥3万円台で買ったセットも、状態が良ければ¥1.5〜2万円で売れることが多いです。実質コストは¥1〜1.5万円程度。「2ヶ月の体験」と思えば決して高くありません。
Q3. 中古・メルカリで買うのはアリですか?
A. 初心者には新品セットを推奨します。 中古はベース本体の調整や弦の状態が分からないことが多く、最初から「ちゃんと弾ける状態」で届くことが重要です。私自身は中古を購入しますが、それは14年の経験で「何を見れば良いか」が分かっているからです。
Q4. 子供(中学生・高校生)にプレゼントするなら?
A. ¥3万円台のSquier・YAMAHAが安心です。 学校行事や部活で使うことを考えると、安すぎる本体は破損リスクが高く、また音の出にくさで挫折しやすいです。少し背伸びして¥3万円台を選ぶことをおすすめします。
Q5. ¥10,000以下の激安セットはなぜダメなのですか?
A. 楽器として成立していない可能性が高いです。 チューニングが安定しない、フレットが浮く、ペグが固くて回せない、音が薄すぎる……といったトラブルが多発します。「楽器の練習」ではなく「楽器のトラブル対応」に時間を取られてしまい、挫折確率が大幅に上がります。
Q6. 5弦ベースから始めるのは?
A. 最初は4弦を強くおすすめします。 5弦は1本多い分、運指の難易度が上がり、教則本や教則動画のほとんどが4弦前提です。まずは4弦で基礎を固めて、必要になった段階で5弦に移行する方が上達は早いです。
Q7. 左利きですが、初心者セットに左利き用はありますか?
A. 数は少ないですが選択肢はあります。 Squier・YAMAHA・Bacchusのいずれも「レフティ(左利き用)」モデルを一部ラインで展開しています。ただし右利き用に比べ流通量が少なく、セット商品としてパッケージ化されているケースはさらに限られます。音楽・楽器全般の選び方の観点から言えば、「右利き用を左に持ち替えて弾く」のは長期的にはおすすめしません。最初からレフティ専用機を、楽器店(島村楽器・サウンドハウスなど)で在庫確認しつつ取り寄せるのが結局は近道です。
Q8. アンプの音がうるさくて家族や近所に迷惑をかけないか心配です
A. ヘッドフォン端子付きアンプ、または「スマホ用オーディオインターフェース」を使えば、夜間でも気兼ねなく練習できます。 §3②でも触れた通り、初心者セット付属の10〜15Wアンプの多くにはヘッドフォン端子が付いており、差し込めばスピーカーから音は出ません。私自身、集合住宅で夜間練習をしていた頃は、アンプを使わずスマホ用オーディオインターフェース(iRig HD2やIK Multimedia系の小型機器)にベースを接続し、スマホアプリで音作りをしてヘッドフォンで弾く、という運用をよくしていました。これだと近隣にも家族にも音が漏れず、しかも省スペース。アンプの音が気になる方は、この方法も合わせて検討してみてください。
Q9. 安いベースは作りが雑だと聞きました。本当に大丈夫ですか?
A. 信頼できるメーカーの¥3万円台であれば、初心者の練習用として十分なクオリティです。 私が現在所有しているSquier Affinity(¥31,000)も、プロ仕様のProvision(¥250,000)と比べれば仕上げの細やかさで差はあります。ただし「楽器として成立しているか」という観点では合格点で、チューニングも安定し、音の芯もきちんと出ます。14年弾いてきた感覚として、2026年時点の入門帯は10年前より明らかに品質が上がっています。気になる場合は楽器店経由で購入し、初期調整サービスを受けると安心です。
9. まとめ|後悔しない初心者ベースセットの選び方
長くなったので最後にまとめます。
結論
¥30,000〜¥40,000帯のセットがベストバランス。 中でも以下の3本がおすすめです。
| 推奨 | 商品 | 強み |
|---|---|---|
| ★ 1 | Squier Affinity PB セット | 私の実機。プレベの王道音色 |
| 2 | YAMAHA TRBX174 / 204 セット | 国産大手の安心感 |
| 3 | Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット | 国産入門の老舗・私の最初の1本も同ブランド |
5つの選び方の軸
- 信頼できるメーカー(Squier / YAMAHA / Bacchus / Sterling)
- アンプは10〜15W以上
- 不要なオマケが多いセットは避ける
- 本体の将来性
- 保証とサポート
セット購入後の3ステップ
- 弦のチェック → [→ 記事2: ベース 弦 おすすめ]
- 最初の練習メニュー → [→ 記事3: ベース 初心者 練習]
- チューニングの基本
このページから買えるおすすめセット
ここまで読んでくださった方へ、本文で紹介した3本のセット購入リンクをまとめます。「どれが自分に合うか」は本文§3〜§5を見返しつつ、最新の価格・付属内容・在庫を各販売サイトでご確認ください。
🛒 Amazonで「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 楽天で「Squier Affinity PRECISION BASS セット」を見る
🛒 Amazonで「YAMAHA TRBX174 セット」を見る
🛒 楽天で「Bacchus BJB-1R / BPB-1R セット」を見る
🛒 サウンドハウスで「Bacchus」を見る
※価格・在庫・セット内容は予告なく変更されます。リンク先で「売り切れ」「終売」と表示された場合は、同シリーズの色違い・後継モデル(例:Affinity PB → Affinity Jazz、TRBX174 → TRBX204)も同等の品質ですので、検索窓で「Squier Affinity」「YAMAHA TRBX」と入力して在庫のあるものをご選択ください。記事内のリンクが切れていた場合はお手数ですが上記キーワードでの再検索をお願いします。
筆者から最後に:
私は14年、ベースを続けてきました。最初に手にしたBacchus、ハイエンドのProvision、そして今のSquier。1本1本に思い出があります。
でも本当に大事なのは、機材ではなく「続けたかどうか」でした。9割の初心者は半年から1年で辞めると言われますが、続けた1割の人たちが、ベースという楽器の本当の楽しさを知っています。
あなたの最初の1本が、その「続けられた1割」につながるものでありますように。
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セット購入が決まったら、次に必要になる情報をまとめました。

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